コンセプトは「明治時代より引き継がれてきた”電気作りの精神”を現代に伝え、 次の時代に語り継いでいく」(パンフレットより抜粋)。
 東京電力 電気の史料館は、京南変電所の跡地にある大型電力関係展示施設です。
 2Fオリエンテーションホールでは大型マルチビジョンにより、全国に広がっていく電気の歴史がわかりやすく解説されます。 また展示物は発電機から実物の鉄塔、各種碍子、電灯、歴史的な各種家電製品まで、何でもあります。 また、電気に関する書籍や科学キットなどを販売している「ミュージアムショップ」や(でんこちゃんグッズもあります)、 軽食がとれる「ミュージアムカフェ」、文献・映像史料6万点収蔵の「電気の文書館」(要予約)なども利用できます。
 館内は完全バリアフリー対応なので車いすの方も安心して見学できます。

開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
入館料:大人500円 高校・中学生300円 小学生200円(団体割引あり)
川崎駅から無料シャトルバスがあるので利用しましょう。路線バスもあります。無料駐車場もあるのでマイカーでも安心です。
詳しくは東電のページをご覧ください。
http://www.tepco.co.jp/shiryokan/home-j.html


これより下には館内の各種展示物の写真があります。まだ訪れていない方はご注意ください。
写真No.1224
2006年10月9日撮影
徒歩の場合は案内表示があるので安心です。
写真No.1229
2006年10月9日撮影
正門から入ったところ。右側が史料館の建物です。
写真No.1226
2006年10月9日撮影
門から入ったところに京南変電所で実際に使用されていた空気遮断器が展示されています。
写真No.1228
2006年10月9日撮影
機器の解説。
写真No.1227
2006年10月9日撮影
機器の諸元表。

写真No.1230
2006年10月9日撮影
では、中へ……。
写真No.1233
2006年10月9日撮影
塔ノ沢線の鉄塔。2Fから見たところです。実物に会えて感激!
写真No.1238写真No.1237
2006年10月9日撮影
1Fから見上げたところ。表示板ももちろん取り付けられています。
写真No.1231
2006年10月9日撮影
塔ノ沢線鉄塔の解説。
写真No.1234
2006年10月9日撮影
鬼怒川線の通称バンザイ鉄塔です。2Fから見たところ。
写真No.1239写真No.1236
2006年10月9日撮影
1Fから見上げたところ。どちらの鉄塔も、碍子は正三角配列です。
写真No.1232
2006年10月9日撮影
鬼怒川線鉄塔の解説。

写真No.1235
2006年10月9日撮影
500kV送電線のV吊碍子の実物展示。すごい迫力です。
写真No.1240
2006年10月9日撮影
千葉火力発電所で使用されていた1号タービン発電機。全長は23m、とにかくでかい!
写真No.1241
2006年10月9日撮影
いろいろな碍子の展示。
写真No.1242
2006年10月9日撮影
こちらも各種碍子の展示。上にあるのがフランス製ガラス碍子。美しいです……。 左は「日碍型スモッグ碍子」というものです。実際に香川線で使用されていたものだそうです。右は「無ひだ流線形碍子」というものです。 おそらく砂漠地帯などで使用するのだと思います。…土鍋を連想してしまったのは私だけでしょうか?(笑)
写真No.1243
2006年10月9日撮影
こちらも各種碍子の展示。

 以上、いくつか画像で見てきましたが、これらはほんの一部です。まだまだ数え切れないほどの展示物があり、すべてを見ようとすれば それこそ一日がかりとなります。まだ行ったことのない方はぜひ行かれることをお勧めします。
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