手前からNo.12、No.13、No.14…… 磯子火力線の表示

 南横浜火力線はその名の通り南横浜火力発電所からの電源線で、154KVの2回線です。 南横浜火力発電所からしばらくは地中線で進み、富岡変電所から架空線になります。途中、戸塚変電所を経由し、京浜変電所で終わります。
 磯子火力線は南横浜火力発電所の隣にある電源開発の磯子火力発電所からの電源線だと思われます。154KV2回線で南横浜火力線と同じく富岡変電所までは地中線、 その先は架空線となり南横浜火力線の下段に併架されて戸塚変電所まで向かいます。
 磯子火力線は戸塚変電所で終わりますが、そこから今度は154KV2回線の戸塚線が併架され、京浜変電所まで向かいます。
 吉田線は戸塚変電所から出発する66KV2回線で、しばらく南横浜火力線の最下段に併架され、途中から分かれて北上し、配電用の舞岡変電所およびその先の 日立製作所横浜工場に受電しています。
 和田線は南横浜火力線39号鉄塔の下段の吉田線から分岐する短い線で、JR東海道線沿いに建ち並ぶ工場や各種施設に 電力を供給しています。

 富岡変電所‐戸塚変電所間は懸垂鉄塔が極端に少なく、数えるほどしかありません。また、よくあるこのタイプの鉄塔で6回線というのも珍しいと思います。
 戸塚変電所‐京浜変電所間はそれより前の区間より建設年代が後なので、鉄塔の形が少し違い、懸垂碍子もV字吊りとなります。このタイプは横浜地区では割と 見かけますが、東電全体では結構珍しいのではないでしょうか。京浜変電所から出発する同系統(?)の北浜線もこのタイプです。 この区間(戸塚‐京浜間)はそれまでとは打って変わって平坦な土地を進むので、懸垂鉄塔が多くあります。

 富岡変電所・南横浜火力線1号鉄塔・磯子火力線1号鉄塔・
 南横浜火力線2号鉄塔・南横浜火力線3号鉄塔
 南横浜火力線4号鉄塔
 南横浜火力線5号鉄塔
 南横浜火力線6号鉄塔
 南横浜火力線7号鉄塔
 南横浜火力線8号鉄塔
 南横浜火力線9号鉄塔
 南横浜火力線10号鉄塔
 南横浜火力線11号鉄塔
 南横浜火力線12号鉄塔
 南横浜火力線13号鉄塔
 南横浜火力線14号鉄塔
 南横浜火力線15号鉄塔
 南横浜火力線16号鉄塔
 南横浜火力線17号鉄塔・港南台変電所
 南横浜火力線18号鉄塔
 南横浜火力線19号鉄塔
 南横浜火力線20号鉄塔
 南横浜火力線21号鉄塔
 南横浜火力線24号鉄塔
 南横浜火力線25号鉄塔
 南横浜火力線26号鉄塔
 南横浜火力線27号鉄塔
 南横浜火力線28号鉄塔
 南横浜火力線29号鉄塔
 南横浜火力線30号鉄塔
 南横浜火力線31号鉄塔
 南横浜火力線32号鉄塔
 南横浜火力線33号鉄塔・栄第一下水線甲-1号鉄塔・栄第二下水線乙-1号鉄塔
 南横浜火力線34号鉄塔
 南横浜火力線35号鉄塔
 南横浜火力線36号鉄塔
 南横浜火力線37号鉄塔
 南横浜火力線38号鉄塔
 南横浜火力線39号鉄塔
 南横浜火力線40号鉄塔
 南横浜火力線41号鉄塔
 南横浜火力線42号鉄塔
 南横浜火力線43号鉄塔
 南横浜火力線44号鉄塔
 南横浜火力線45号鉄塔
 南横浜火力線46号鉄塔
 南横浜火力線47号鉄塔
 南横浜火力線48号鉄塔
 南横浜火力線49号鉄塔・ 50号鉄塔・磯子火力線最終鉄塔・
 南横浜火力線51号鉄塔・52号鉄塔・53号鉄塔
 南横浜火力線54号鉄塔
 南横浜火力線55号鉄塔
 南横浜火力線56号鉄塔
 南横浜火力線57号鉄塔
 南横浜火力線58号鉄塔
 南横浜火力線59号鉄塔
 南横浜火力線60号鉄塔
 南横浜火力線61号鉄塔
 南横浜火力線62号鉄塔
 南横浜火力線63号鉄塔
 南横浜火力線64号鉄塔
 南横浜火力線65号鉄塔
 南横浜火力線66号鉄塔
 南横浜火力線67号鉄塔
 南横浜火力線68号鉄塔
 南横浜火力線69号鉄塔・南横浜火力線70号鉄塔
 京浜変電所

 和田線1号鉄塔
 和田線2号鉄塔
 和田線3号鉄塔
 和田線4号鉄塔
 和田線5号鉄塔

戻る